楽曲で振り返るGOT7の歴史(2014年~2017年3月)

皆さんはじめまして、べにと申します。

 

久しぶりのカムバを迎えたGOT7の新曲を聞いているうちに、コロナによる自粛であまりに暇が過ぎたのもありこれまでのがっせの歴史を楽曲で振り返ろう!と急に思い立ったので、本記事でGOT7がどういう音楽活動をしてきたのか時系列的に見ていきたいと思います。イル活まで入れてしまうとマジで膨大になってしまうのでこの記事では本国活動だけ追っていきたいと思います!

 

完全に私の懐古記録文ですが、がっせの昔の曲を良く知らない、またはおさらいしたいという方はお暇だったら読んでみてください。ちなみに私がちゃんとがっせの韓国活動を追い始めたのはJust Rightからです。

 

 

がっせのざっくりプロフィールに関しては私が画像にまとめたものをツイートしたのでそちらを参照してください!!

 

当方ブログを書くのが初めてということと、音楽の理論的な知識は皆無なので雰囲気と感情で書いてますがご了承くださいね〜

 

 

  

 

1. JJ Project  Bounce

シングル名:Bounce(2012年5月20日発売)

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 まず、GOT7の楽曲紹介をする前にこれを紹介させてください、、、 

 

全ての原点です。

 

がっせはJJ Projectとして2012年にデビューした二人に後から五人が加わって2014年にGOT7としてデビューしたので、がっせを語る上でJJ Projectは絶対に外せないのです。

 

もうね、とりあえず若い。8年前ですよこれ、、、

髪型も衣装もコンセプトも全てが若い。

なんとこの頃はじにょんがラップ担当!! じぇぼむもまだ完全な声変わりの前だったのか声質がかなり違うしじにょんも声が高くて、幼さが残る感じがフレッシュでもあり微笑ましくもあり、、この歳じゃないとできない、溢れる10代のエネルギーをぎゅっと閉じ込めたような曲です、、

 

ちなみにプロデュースはJYPが担当しており、カップリング曲には当時missAのスジのフィーチャリング曲が入ってたりもします

がっせがデビューしてからも、まだ曲数が少ない段階でのコンサートでは7人バージョンでBounceと二曲目のHookedをよく披露していました。7人版は7人版で可愛くていいんですよね、、、またやってくんないかな、、、

7人版Bounceはこちら↓

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余談ですが、JJ Projectということで、じぇぼむとじにょんはそれぞれJBJuniorとしてデビューします(PDがパクジニョンなので、リトルJYPということでJuniorになったそう)。じぇぼむは今でもJBとして活動していますが、じにょんは2016年のHard Carry活動期に、芸名を本名に戻します。家族と相談して決めたということですがリトルJYPが芸名なの嫌だったのかな

 

というわけでがっせの中では彼らが一足先にデビューをしたので、がっせの初期曲では割とこの二人のパート割りやMVの分量が多かったりします

 

あとこれは楽曲関係ないんですがどうしても見て欲しいので紹介させて....!!!!

GOT7はこの後この2人にマーク、ジャクソン、ベンベン、ユギョムが加わりデビュー7ヶ月前にヨンジェが加わるのですが、途中合流の4人はデビュー前にYGサバイバル番組「WIN: WHO IS NEXT」という番組で公共の電波に登場します。WINNERがデビューした番組です後のDAY6含むメンバーが歌、ラップ、ダンスを披露するのですが、ここでJYPダンスチームとして登場する4人が本当に良いので見て欲しい(私利私欲)

人を圧倒するというよりは見ていて楽しくなるような、今のがっせの良いところにも通じる部分とシンプルにスキルの高さが伝わると思います。21:45〜ぐらいからです。

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はい!!!ありがとうございました!!それではここからはGOT7の曲紹介に移りたいと思います!!!!

 

2. Girls Girls Girls 

ミニアルバム名:Got it?(2014年1月20日発売)

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まずは映えあるデビュー曲!!!

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若...............

JYP作詞作曲によるデビュー曲です。6年前ってまじかよ。。。(感慨)デビュー時のがっせはヒップホップグループだったので、ラップが多めでスタイルも割とゴリゴリでした。じにょんの髪型が事故なのも注目。 しかし!!!この曲は皆オラついているというわけではなく、キュートな振り付けが多い上皆ニコニコ踊っているのが印象的です。ヒップホップ主体ながらも明るくて少年らしさも兼ね備えており、サビも覚えやすいし、がっせらしい曲。
 

最近のライブではリミックス版をやることが多いですが、また原曲バージョンでもやって欲しい、、、。(ちなみにリミックス版はこちら。センターで踊り狂うジェボムがマジかっこいいので一回見て)

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また、デビュー当時のがっせはアクロバットなマーシャルアーツが売りだったので、このMVでもメンバーが飛び回ってます。ライブでマークが飛ぶと会場が死ぬほど沸いて楽しいです、てか普通にこれ生でできんのやばい。ちなみにMVには現TWICEのナヨン、ジョンヨンが出演しています。

 

これがタイトル曲となっているミニアルバム Got it?も基本ヒップホップで、今ではボーカル専門のじにょんとゆぎょむもラップしてたりします。あとべむが当時全然声変わりしてなくてやばい。なんか子供の声聞こえん??と思ったらベンベンです。

 

 

3. A

ミニアルバム名:GOT♡(2014年6月23日発売)

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Aですね!!こちらもJYP作詞作曲。もう名曲なのよこれも

 

前回のミニアルバムに引き続きコンセプトの主体はヒップホップなのですが、アルバムタイトルのGOT♡からもわかるように、Aは彼氏感満載のかなり可愛いMVに仕上がっています。アルバムジャケットもAのMVの世界観まんま。ゴリゴリ系が流行っていた時代ですが、明るい雰囲気のMVの方ががっせに合うという判断でのプロデュースだったんでしょうか(大正解だよ!!!)

あと見たらすぐわかるんですが、MV中のヒロインは現TWICEのサナです可愛い〜

 

そしてこのダンスプラクティスが本当に可愛いんです 金髪べんべんはまじで赤ちゃん

てかこの頃のがっせはダンスプラクティスでペン増えたやろ絶対(決めつけ)

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収録曲はこちら 

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一曲目がヒップホップ色が強い曲で二曲目がタイトル曲、最後の曲がしっとり曲というのも前回のミニアルバムと同じ構成です。

 

三曲目の나쁜 짓 (Bad Behaviour)ではじぇぼむが作詞を全て手がけています。また、一番最後のA-FRANTS Remixを手がけているFRANTSさんは、その後もずっとメンバーと組んでいろんなGOT7の楽曲に携わってくれています。メンバーとも仲良いみたい。

 

 

4. 하지하지마 (Stop stop it)

フルアルバム名:identify(2014年11月20日発売

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MVじゃないんかいと思われるかもしれませんが、MVよりこのダンスプラクティスがとにかく可愛いので見て欲しい(押し付け)。メンバーの人間性や関係性もよくわかるダンスプラクティスです、、、

 

MVは皆大好き高校パロです。じぇぼむの心を翻弄する女の子役は現TWICEダヒョン!チェヨンとモモ、この頃はJYP所属だったソミも出てきます(豪華〜)今回は可愛い少年たちというよりは、女の子を抱きしめるコレオが入ってたりちょっと成長した男の子という感じ。このウェーブのコレオが人気で、未だにライブでやると沸きます。

 

なお、無かったことになりましたが日本ツアーで数回この曲を日本語版で披露したことがあり、その時の日本語詞が「やめて まじまじまじやめて」で、日本中のあがせを震撼させました いやあれは本当にやばかった

 

じぇくの髪型がだいぶ謎の仕様になってるのですが、本人も今は「あれは植物だったから」とよく自虐していて()、ベムもこの曲のせいで短髪が最近までトラウマだったらしく、ハジマ期にこの二人のペンになったと言うと、マジで言ってんの???wwwwみたいな反応を本人達にされます(なんなんだよ)

 

収録曲です

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アルバムの雰囲気は、基本今までと変わらないものの少しキャッチーでとっつきやすい曲が増えました。

너란 Girl (Magnetic)が人気で、しばらく、サイン会やらファンイベントやらで曲のリクエストを募ったりするとよくこの曲が叫ばれてました。

このダンスプラクティスもかわい〜〜んだこれが(ダンスプラクティスしか貼らんな)ピンク髪のゆぎょむが超可愛いのでぜひ見てくださいね

 

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5. 딱 좋아 (Just right)

ミニアルバム名:Just Right (2015年7月13日発売)

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はいはいはい皆大好きたっちょあです!!!!

これMVがマジで人気で、2020年4月15日現在の再生回数は3億回超えがっせ内1位です。本当に可愛いから見て 1回でいいから見て

 

18~22歳という脂が乗った時期でビジュアルが良いのと、色味が本当に可愛くて、スクショが止まらないタイプのMVです。アルバムパッケージも本当に可愛い。今回もJYPプロデュースのタイトル曲ですが、クリスブラウンやジャスティンビーバーなど有名アーティストの曲を手がけたJackie Boyzが参加してるのもポイント。メロディラインはめちゃくちゃポップなんですが、ジャンルとしてはサザンヒップホップと言うらしい、へ〜〜

 

こちら収録曲です。

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基本的に超可愛い系なんですが、音楽番組ではメリハリをつけるためにゴリゴリにダンスするイントロ付きで活動しており、そのイントロもめちゃいいのでぜひ!!

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MVがかなり好評だったのでペンは皆一位取って欲しかったのですが、最終的に無冠で終わってしまい悔しかったですね〜

 

アルバム二曲目の보름달이 뜨기 전에 (Before The Full Moon Rises)あがせにとってはかなり大切な曲で、この後のペンミやコンサートのほとんどでこの曲がアンコール後の一番最後に歌われています。内容としては「名残惜しいけど、満月が昇って僕がオオカミになっちゃう前に早く家に帰って」っていう曲なんですが、これ毎回一番最後にやるのやばくないですか?????

この曲歌いながら「楽しかったよ〜皆無事におうち帰るんだよ〜早く帰んないと僕たちオオカミになっちゃうよ〜」ってペンにバイバイしながらハケるのやばくない?????やばい........

 

 

6. 니가 하면 (If You Do)

ミニアルバム名:MAD(2015年9月29日発売)

音楽番組成績:3冠(THE SHOWのみ)

※ここから音楽番組での成績も書いていこうと思います。

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これも最&

前作たっちょあをリリースしてからわずか二ヶ月でのカムバでしたが、前回から雰囲気がガラッと変わって当時のけーぽにありがちなダークな雰囲気に。たっちょあ辺りまでは「彼氏にしたいアイドル」「ビーグルドル」みたいな紹介のされ方をよくされてましたが(じぇぼむ嫌がってたけど笑)、翳りのある青年〜みたいなコンセプトに転換。カムバの間をあけず全然違う印象の曲を出すのもマーケティングの一貫だったのかもしんないですね

 

サビのステップの踏み方が独特で、かなり難しいらしく当時餅ゴリ(JYP)が自らインスタで「よく習得したGOT7!」みたいな投稿をしてました。そこに限らずこの曲は振り付けが全体的にめちゃくちゃかっこよくて、揃い方も天才なので一回見てみてください

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収録曲です

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今回タイトル曲はJYPの手を離れブラック・アイド・ピルスンという、SISTARの「Touch my body」などを手がけた有名作曲家チームがプロデュースを担当!!こうして調べると結構外部の人たち使ってるのね

 

そしてこのカムバで初めて、THE SHOWで一位を獲得!!!!おめでとう泣泣 この一位ではベムがちょっとウルウルしてたぐらいで誰も泣かなかったんですが、皆めちゃくちゃ嬉しそうにしてたの覚えてますね、、、その後もTHE SHOWで三冠を獲得しました泣

 

 

7. 고백송 (Confession Song)

ミニアルバム名:MAD Winter Edition(2015年11月23日発売

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こちらはMADのリパケですね。JYPプロデュースで、MVがめちゃ可愛い

実際に一般の高校生たちの告白をお手伝いする内容のMVなので、リアル高校生の青春にあてられて爆発してる可愛いメンバーたちが見られます。体育館で制服姿でセット準備してるのも文化祭ぽくて良い。

 

アルバム収録曲の매일 (Everyday)じぇぼむが手がけてるんですがこれがめちゃくちゃいい。이.별 (To. Star)はじにょん作詞で、これも超いいバラードです聞いてね、、、

 

 

FLIGHT LOGシリーズ 

がっせは次の「Fly」というタイトル曲から、FLIGHT LOGシリーズという、コンセプトが地続きの三部作を作ることになります。コンセプトはタイトルからも想像できるように飛行機が中心になっていて、DEPARTURETURBULENCEARRIVALの、起承転結のストーリーを持った3枚のアルバムで構成されます。MVはもちろん、それぞれのタイトル曲のトレイラーがストーリーを持ち、じにょんを中心に展開していきます。じにょんくんの演技も見所です!!!今ではすっかり花開いたパク俳優の初期演技を見ることが!!!

 

コンセプトの組み方含め、アルバムの構成、楽曲制作に関わる人間、曲の雰囲気などがこの三部作シリーズから大きく変化し、がっせはここで方向性が変わっていきます。

 

そしてこの頃からファンダム名のI GOT7略して아가새(あがせ)が赤ちゃん鳥の意味を持つことから、コンテンツの様々なところに鳥を意識するようになります。トレイラーにもインコが出てくるし今回のFLIGHT LOGのコンセプトもそこから着想を得ていると思われます。

 

各種バラエティに多数出演したり、Flyを出してからソウルでの初単コン、そして初のワールドツアーをやったりと、このシリーズはがっせの成長期の大きな一角を担う部分であり且つ転換点でした。

 

8. Fly

ミニアルバム名:

FLIGHT LOG : DEPARTURE(2016年3月21日発売)

音楽番組成績:5冠 

第6回Gaon Chart Music Awards The Artist This Year 第1四半期アルバム部門受賞

※思い入れが強いため急に文章量が増えます

 

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Flyです(号泣) 

この曲は私が一番か二番くらいに好きな曲で、Flyの名の通り、宙に浮くようなイントロから始まり、飛翔感が気持ちいい一方どこか切なさや不安定さ感じられる一曲です。ジャンルとしてはフューチャー・ベースらしい。

このなんとも表現できない切なさみたいな部分がFlyの持ち味でありがっせの持ち味でもあり私の好きなポイントです、、未だにイントロ聞くと胸が苦しくなる(重症)

 

ところでそのトレイラーが本当に良いので 見てください

自然体で騒いでるがっせを可愛い可愛いと見ているはずなのに、別世界にいるようなじにょんさんが全体の雰囲気をどこか危うげな印象にしています。

 

みんながわちゃわちゃしている中にアコギの音がかかり、Flyのイントロが流れて、一気に夢の中のような無重力感に覆われるのがとてもかっこいいんですよね。。。

 Flyの音が最高なんですねとにかく

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このタイトル曲を作ってるearattackさんが本当に天才なんですね〜「太陽の末裔」の劇中歌を手がけていたりばんたんのDOPEにも携わっていたりと何かとすごい人なんですが、がっせの曲もこれ以降たくさん作ってくれるようになります。スキズのMy paceYa Ya Yaも担当しています!

 

このアルバムからがっせはガラッと雰囲気が変わります。これまではヒップホップ路線、そしてタイトル曲は可愛めにしろダークにしろナムチン感強めだったのが、ここでアルバム全体の雰囲気が随分柔らかくなり、ナムチンドル感もなくなっていきます。個人的には垢抜けたという印象

 

収録曲にメンバーが積極的に関わってくるようになったのも転換点の一つです。

アルバムスポイラーをご覧ください。

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ほぼ全員じゃん

 

ダンサーやスカウト出身の子がほとんどなので、多分それまでは作曲を勉強して曲を作って提出しては事務所にハネられ...みたいなのを繰り返してここにきて世に出せる曲達を担当できるようになってきたということではないでしょうか(憶測)

経緯はわかんないけどとりあえずメンバーの半分以上が作曲に関わってんのすげーよ

(ちなみにそれぞれのPDネームは、じぇぼむ→Defsoul.  よんじぇ→Arsで、その他メンバーは自分の本名でやっています)

 

それからBeggin on my kneesの作詞は後輩グループDAY6のベースYoung Kが担当!

後輩グループといってもYoung Kはがっせにとってはずっと仲のいいヒョンだったので、メンバーも嬉しかったと思います。。。

 

そしてがっせはFlyで

初めてMCOUNTDOWNで一位を獲得します

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この一位獲得動画死ぬほど見返してるんだけど何回見ても泣ける。。。

 

相手がクソ強MAMAMOOパイセンだったので総点数が3点差とかいうギリッッギリの戦いで勝利したのもあり、最終結果が出るまで勝敗の判断がつかず硬い表情のメンバーと、結果がでた途端堰を切ったように泣き出すじぇくとまく、抱き合うメンバー達、、、。

これまでデビューしてから2年ちょい、大手事務所のグループでありながらTHE SHOW以外ではなかなか一位を取れずプレッシャーその他諸々に苦しんでいたがっせがようやく一位を取れた意味のある日となりました。

 

最終的に五冠取れたFly活動期は本当に思い出深い時期です、、、

アルバム全体も名前の通り浮遊感が心地いい一枚に仕上がっていて、アルバムとしての完成度がとても高いので是非聞いてくださいね!!!!

 

(余談ですが、この曲を出した後がっせは初のソウル単コンそしてワールドツアーを敢行するのですが、なんとソウルコン直前にじぇぼむがヘルニアになりコンサートに参加できなくなります、、、、 本人が一番辛かったろうけどあれは本当に辛かった、、

ツアー中に復帰し次のカムバではバキバキに踊る姿が見られたのでよかったんですが、その後ちょくちょく、他のメンバーは革靴の中じぇぼむだけスニーカーという場面が見られるようになります。腰に負担かけたくないよね、、再発しないことを切に願う日々です、、、)

 

 

9. Hard Carry

フルアルバム名:

FLIGHT LOG : TURBULENCE(2016年9月27日発売)

音楽番組成績:4冠

第12回 Soompi Awards 最優秀振付賞受賞

第12回 Soompi Awards 最優秀ミュージックビデオ受賞

 

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今回のトレイラーはこちら

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今回はシリーズ第二弾で、ストーリー的には起承転結の転に当たります。Flyの空を飛んでいるようなパステルカラーの世界から一転、曲もMVの雰囲気もかなり強めになります。今回も手がけるのはearattackさん。私は個人的にFlyの方が曲の雰囲気は好みですが、今回も音の作り方が凝っててインパクトのあるタイトル曲になっています。

 

発売後、空前のヒットという訳ではなかったのですが前回のFlyから初動売り上げがかなり大きく伸びこの曲ががっせの看板曲のような立ち位置になります(バラエティなど他番組でのがっせの紹介の時などにサビ前の「ハドキャリへ!!!」が常に流れるようになる) 

 

 

それからこの曲、振り付けがめちゃめちゃハード。活動期はメンバーが口々にマジで休む暇が無くて疲れると言ってました。、まくが、ハドケリどう??って聞かれた時に曲のPRとかじゃなくて「疲れる」って即答してたの正直で笑った

週刊アイドルで2倍速ダンスをやったのですが、これからもどんだけハードかよくわかると思います。2倍速でも揃ってるのですごい。

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しかし、今までこんなにダンスに全振りしたタイトル曲は無かったのであがせにも好評で、よくダンスカバー動画なんかもあがっています。

 

 

そして年末歌謡祭でパフォーマンスがかっこよかったのは個人的にはこの二つ!

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 マンネズのダンスイントロで始まるのやばい

 

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 こちらはじにょんさんセンターのダンスブレイクがめちゃかっこいい

 

そしてこのフルアルバムでは、前回に引き続きメンバーが積極的に楽曲制作に参加しています

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じぇくの自作曲も加わり、メンバーが誰も関わっていないのは9曲めのWho's Thatのみであとは全曲誰かが作詞作曲に参加しています

 

その結果、フルアルバムで曲数が多いのも相まって、アルバム全体としては多色使いという感じになっており、前回のミニアルバムは雰囲気に統一感があったのに対して今回はメンバー個々の色がわかりやすく出た作品になっています。

 

特に3曲目のBoom×3はじぇくの色が、4曲目のProve Itはじぇぼむの色が非常に濃く出ている作品です(個人的な感想ですが)。2人の作った曲がだいぶ出た今になって聞くと、ア〜〜〜〜〜ぽい〜〜〜になる、特にじぇぼむ。Prove Itは本人も結構お気に入りだったみたいです。ちなみにBoom×3でじぇくとタッグを組んでいるBOYTOYさんは、この後もじぇくと一緒によく曲を作るようになります。 あとBoom×3の作詞にはPENOMECOが参加しています。えっなんで???え??今でも経緯はよく知らん

 

 

10. Never Ever

ミニアルバム名:FLIGHT LOG : ARRIVAL (2017年3月13日発売)

音楽番組成績:4冠

 

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シリーズ最終作!!

今回はArrivalということで地上感満載(語彙力の著しい欠如)。タイトル曲制作はまたもやearattackニム、、、と思いきやプラス今回は餅ゴリも制作に参加しています!!

 

そしてパート割りFlyHard Carryはサビをあまり歌わないタイプの曲だったのでメインボーカルのよんじぇとじぇぼむはAメロやBメロを担当、さらにじぇぼむはそれまで高音域担当だったのが低音パートばかり担当でしたが、今回はサビをよんじぇとじぇぼむで綺麗に分け、じぇぼむパートも高音域に戻りました。

タイトル曲制作に餅ゴリが参加している点も含め、Arrivalだけに原点着地のような感じがする一曲です。。。

 

 

今回マンネズがかなり垢抜けた!!!!!

2人とも成長期の10代ということでカムバのたびに成長してきていたのですが、ここにきてビジュアルが少年から青年に変わっていく過程が顕著に....!!!

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特にゆぎょむちゃん

あの溢れ出るバブはどこへ???というくらい大人っぽい。

実は、Hard Carry期にHit The Stageというダンス格付け番組(https://youtu.be/BsF-iGg6oYo)に出演、その時ダイエットをしたらしく、その影響で顔がほっそりしてシャープで大人なゆぎょむに、、、(出演前「ゆぎょむのダンスは重たい」と言われ、番組のパフォーマンスに向けてダイエットを開始したらしいです、そういうとこ本当に好き)黒髪が鬼ほど似合って最高

 

それとこの曲、ダンスががなり細かく音ハメしてきていてかっこいい

サビのリズムが独特でグニョングニョンしてるんですが(知識皆無の人の発言)(コンサートでネバエバやるといっつもサビでペンラの振り方わからんくなる)、このグニョングニョンサビにもしっかり音ハメしている上フォーメーションも目まぐるしくて綺麗なので、見応えのあるダンスになっています。Hard Carryの重さ激しさとはまた違った見応えですね。

 

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今回のカムバは、じぇくが健康上の理由で活動に最初から参加できなかったんですね(中国での個人活動スタートのために色々頑張りすぎて体調崩しちゃったんだと思われる)。なのでショーケースや最初の方の音楽番組は6人なんですが、7人揃ったダンスは本当に綺麗!

 

 

そしてこのアルバムの収録曲はこちら!!!!!

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今回は遂に全曲にメンバーが参加(すご)

そして、あれあれこの名前の並び見たことあるぞ〜〜〜??というくらいFLIGHT LOGシリーズは作曲家陣の並びが似ています。

じぇぼむ×earattack然り、じにょん×Secret Weapon, Distract然り、じぇく×BOYTOY然り、、、てかearattackさん働きすぎ

シリーズ物ということもあり統一感を持たせようとしたのかも知れません。なんにせよ、この後もがっせの曲たちをサポートしてくれる人たちがこのシリーズでは一気に出てきます。

TURBULENCEに引き続きジャンル様々多色使いのアルバムですが、少しトロピカルみが強い一枚です。

 Go Higherはアップテンポの盛り上がる曲なので、よくコンサートのアンコール後のセトリとかに入ります。発狂しながら会場を煽り飛び跳ねるじぇぼむが見られる曲です。

 

 

まとめ

がっせはこのFLIGHT LOGシリーズの間に、初めてのワールドツアーコンサートツアーとペンミツアーで二回行いました。元々多国籍グループなので海外ペンは多かったのですがこの一年でかなり海外ペンが増えた印象。この辺りからバラエティや授賞式で紹介される時に「グローバルアイドル」という文言が良く使われるようになります。

ただ依然国内人気が確立していたわけではなく、特に音源成績が伸び悩むのが課題でもありました。。。

 

次回の後半の記事では、衝撃のJJのカムバから始まり、神曲You Areやがっせにとって成長の年になった2018年の楽曲紹介などじゃんじゃんしていきたいと思います〜!!