2020年夏もかなり夏らしくなりましたね。
私は夏になると無性にJJPのVERSE2が聴きたくなるのですが、今年の夏はコロナ禍で出来た暇の恩恵に預かり、付録のフォトエッセイをじっくり読み返してみました。
当時読んだ時も衝撃的に良かったんですが、3年経ってもその良さは全く色褪せておらず。。。。
今回はこの伝説と呼ばれたフォトエッセイ(勝手に)を振り返ろうと思い、中身の訳を載せてみました。
詩に近いような文章なので日本語としてわかりやすいように意訳した部分もありますし、一人称や口調は私が詩から受け取った印象のまま書いているので解釈違いの方もいらっしゃるかもしれませんが、その点はご了承ください。
ちなみにこの写真たちは全部、MV撮影をした北海道で撮ったものです。
表紙はこちら。(ちょっと汚くてごめんなさい)
지금, 여기
우리의 이야기
今、ここ
僕たちの話
#1
그 차갑고도 뜨거운
その冷たくても温かい
필름 카메라는
말로는 표현하기 힘든
수많은 감정을 넣을 수 있다는 점이 좋아.
해석은 하기 나름이지만
그래서 더 좋아.
言葉では表現するのが難しい
数え切れない感情を込められるところが良い。
解釈はやり方次第だけれど
だからもっと良い。 by JB
그의 노력.
그 노력의 결과물이
부디 만족스럽길 바라요.
彼の努力
その努力の結果が
どうか満足のいくものでありますように。 by JINYOUNG
내가 보는 시선
僕が見る視線 by JB
바라보다.
眺める。 by JINYOUNG
흔들림의 미학
揺れの美学 by JB
방황과 그리움의 풍경,
그리고
그 안의 그
彷徨いと懐かしさの風景
それから
その中の彼 by JINYOUNG
갓 시작된 듯한
묘한 되섞임
たった今始まったような
妙な混ざり合い by JB
아무도
조심하라고
말해 주지 않았다.
誰も
用心してと
言ってくれなかった by JINYOUNG
끝이 보이지 않아,
내 마음처럼.
終わりが見えない、
僕の心みたいに。 by JB
함부로
들어오지 마세요.
むやみに
入って来ないでください by JINYOUNG
시리도록 파란 하늘을 보다
문득 생각했어.
그때 그랬다면 어땠을까?
痺れるほど青い空を見る
ふと考えた。
あの時そうなら、どうだったんだろう? by JB
빛이 있어도 어두운 나
날 빛나게 해 줄
단 하나의 너
지금 너는 어디에 있니.
光があっても暗い私
私を光らせてくれる
たったひとつの君
今君はどこにいるの。 by JINYOUNG
녹이 슨 수레바퀴처럼
우리도 언젠가 녹이 슬겠지.
기억의 바퀴를 되돌렸을 때
후회 없도록 치열하게 살자.
錆びついた車輪みたいに
ぼくたちもいつか錆びつくだろ。
記憶の輪を逆回りする時
後悔が無いように激しく生きよう。 by JB
짓밣힐수록
고운 빛깔의 꽃을 피우는 민들레처럼
고난과 시련 속에서
더 강하고 아름다워지는 것들이 있다.
나도 그렇다.
踏みにじられるほど
綺麗な色の花を咲かせるたんぽぽのように
苦難や試練の中で
さらに強くて美しくなるものがある
僕もそうだ。 by JINYOUNG
끝없이 펼처진 하늘을 보니
가슴이 탁 트이는 기분.
무더운 여름처럼 답답했던 마음에
모처럼 시원한 가을이 왔다.
どこまでも広がった空を見ると
胸がすっと開ける気分。
蒸し暑い夏のように重苦しかった心に
忘れかけていた涼しい秋が来た。 by JB
생각의 문을 열고
밖으로 나와.
문 밖의 세상은
밝고 더 넓어진 널
비춰 줄 거야.
思いの扉を開いて
外へ出て。
扉の外の世界は
明るくてもっと広がった君を
照らしてくれるよ。 by JINYOUNG
먼 흣날
지금의 GOT7을 떠올리면
어린 아이의 상상 속 정의의 용사같이
멋지고 빛나는 사람들이었길...
ずっと後に
今のGOT7を思い浮かべた時
子どもの想像の中の正義の味方みたいに
かっこよくて輝いている人達であることを... by JB
아름다움은
혼자만의 힘이
아니다.
美しさは
一人だけの力じゃ
ない。 by JINYOUNG
초록빛 풀과
노란 민들레 사이,
자기만의 색을 드러내는
은은한 보랏빛의 꽃이
시선을 사로잡았다.
緑色の草と
黄色いたんぽぽの間、
自分だけの色を表現している
おとなしい紫色の花が
視線を捉えた。 by JB
평범한 것 같지만
다른 그 특별함이
너를 빛너게 해.
平凡に見えるけれど
違ったその特別さが
君を輝かせてる。 by JINYOUNG
#2
빠르게 그리고 아주 천천히
速く、それからとてもゆっくり
어느 아침,
어느 곳
いつかの朝、
どこかの場所 by JB
한 푹의 그림 같은
풍경 속의 그
一幅の絵のような
風景の中の彼 by JINYOUNG
촬영 전,
풍경이 좋다며
한참을 멍하니 바라보던 진영이.
撮影前、
景色が良いと
しばらくぼんやり眺めてるじにょんい。 by JB
땅을 바라보는 데에도
이유는 있다.
地を見つめるのにも
理由はある。 by JINYOUNG
어느새, 5년...
시간 참 빠르다.
그렇지?
いつの間にか、5年...
時間はほんとうに速い。
そうだろ? by JB
뭔가를 담아 보려 걷는 그대를 따라
나는 그대가 남긴 발자취를 담아 본다.
何かを写真に込めようと歩くあなたについて行く
僕は、あなたが残した足跡を込めようとする。 by JINYOUNG
가끔 너무 힘들면
나와 함께 잠시 쉬었다 가자.
언제나 그렇듯
널 위한 미소와
시원한 음료 한 잔을 준비해서
기다리고 있을게.
時折とても疲れたら
ぼくと一緒に少し休みに行こう。
いつでもこうやって
君のために、笑顔と
冷たい飲み物一杯を準備して
待ってるよ。 by JB
아름다워 보이나요.
하지만 들여다보면
현실은 열일 중.
美しく見える。
けれど覗き込めば
現実は熱い中身。 by JINYOUNG
잠깐의
쉼표
少しの間の
休息 by JB
내가
꿈꾸는 집
僕が
夢を見る家 by JINYOUNG
구부러진 저 길처럼
내가 나아갈 길도
늘 직선은 아니겠지.
그래도 어쩌갰어.
그게 삷인 것을...
曲がったあの道のように
ぼくが進む道も
いつも直線ではないだろう。
けどどうしろっていうんだろう。
それが生きるってこと... by JB
어디로 갈지 고민하지만
이미 마음은
나도 모르는 사이
기울어져 있네.
どこへ行こうか悩むのに
すでに心は
自分も知らない間に
傾いてきているんだね。 by JINYOUNG
잠시만
모든 걸 잊고 떠나자.
다시 돌아와서
더 열심히 하면 돼.
편하게 생각해.
少しの間
全部忘れて逃げよう。
もう一度戻ってきて
もっと一生懸命やればいい。
楽に考えて。 by JB
언제까지
남들의 방향으로
따라만 갈 건가요.
당신만의 길을
찾아요.
いつまで
他の人達の方向に
ついて行くだけのつもりですか。
あなただけの道を
探してください。 by JINYOUNG
너무 빨리 달려와
숨이 턱 끝까지 차올랐을 때,
저 의자는
고요하게 날 기다리며 반겨 줬으면 좋겠어.
とても速く走って来る
息が苦しくなる時、
あの椅子が
静かにぼくを待っていて、懐かしがってくれたら良い。 by JB
이 길일까.
저 길일까.
난 포장도로
この道か。
あの道か。
僕は舗装道路 by JINYOUNG
지금 내가 달리는 길이
맞는지 틀리는지 알 수 없지만,
그래도 괜찮아.
내가 가고 싶은 대로
하고 싶은 대로
후회 없이 살면 돼.
今自分が走る道が
合っているのか間違っているのか知ることは出来ないけれど
それでも大丈夫。
自分が行きたいように
やりたいように
後悔無く生きればいい。 by JB
길은 앞으로만 나아가는 게 아니야.
왔던 길을 다시 돌아갈 수도
옆으로 꺾어질 수도 있어.
道は前にだけ進んでいるわけじゃない。
来た道をもう一度戻ることも
横に折れることもできる。 by JINYOUNG
멀리 날아오를 준비,
끝.
이제 높이 비상할 일만 남았다.
遠く舞い上がる準備、
完了。
もうあとは高く飛び立つだけだ。 by JB
기다리고 기다리면
건널 수 있는 길이 생길거야.
조금만 더 기다리자, 우리.
待って、待っていれば
渡る道ができるよ。
もうちょっとだけ待とう、僕達。 by JINYOUNG
#3
눈물이 끝나는 곳에 웃음
웃고 울고 다시 웃고
涙が止まるところに笑顔
笑って、泣いて、また笑って
철길을 따라 걷던 기억
웃고 행복했던 시간
세상 모든 것이 멈추고
나의 시간만 움직이는 듯 즐거웠던 공간
이제 모든 게 추억일 뿐.
線路に沿って歩いた記憶
笑って幸せだった時間
世界の全てが止まって
ぼくの時間だけ動いているような、楽しかった空間
もう全部が思い出に過ぎない。 by JB
어떻게 할까요,
내 마음을.
어떻게 알까요,
내 마음을.
どうしましょう、
私の心を。
どうしてわかるでしょう、
私の心が。 by JINYOUNG
얼룩처럼 남은 저 자국이
내가 떨어뜨린 까만 잉크인지
까맣게 타 버린 내 마음인지
모르겠어, 나도.
染みのように残るあの跡が
ぼくが落とした真っ黒なインクなのか
真っ黒に燃えつきたぼくの心なのか
わからない、ぼくも。 by JB
이 방향이라고 말했지만,
실은
너의 눈에 비친
빨간 마음이
두려워.
この方向だと言ったけれど、
実は
君の目に映る
赤い心が
恐ろしい。 by JINYOUNG
잠시 쉬고 있는
누군가의 뒷모습에서
고단함과 쓸쓸함이 밀려왔다.
少し休んでいる
だれかの後ろ姿から
疲れや寂しさが押し寄せる。 by JB
아름다운 풍경이
쓸쓸하게 느껴지는 건
왜일까.
美しい景色が
寂しげに感じられるのは
なぜだろう。 by JINYOUNG
언제였더라.
저렇게 웃어본 적이...
그래도
다시 웃을 수 있겠지.
いつだったっけ。
あんなふうに笑ったのは...
それでも
また笑えるさ。 by JB
하늘과 보리
어디서 들어 봤는데?
아~ 목마르다!
空と麦
どこかで聞いたんだけど?
あ〜喉が渇いた! by JINYOUNG
오늘 바라본 창밖은
참 좋았는데,
내일 바라볼 창밖은
오늘과는 왠지 다를 것 같아.
今日眺めた窓の外は
すごく綺麗だったけど、
明日眺める窓の外は
今日とはなんだか違うみたいだ。 by JB
이제 다 왔어,
곧 집이야.
もう全部来た、
すぐに家だよ。 by JINYOUNG
낙엽 하나가
누군가에게는 슬픈 이야기로,
누군가에게는 행복한 추억으로,
누군가에게는 지나가는 먼지로,
나에게는 지금을 기억할 수 있는 흔적으로.
落ち葉一枚が
誰かにとっては悲しい話で、
誰かにとっては幸せな思い出で、
誰かにとっては通り過ぎるゴミで、
ぼくにとっては、今を覚えておける痕跡で。 by JB
밝은 햇살과
불 꺼진 바보상자
삶과 죽음
부조화 속의 조화
明るい日差しと
電気の切れたテレビ
生と死
不調和の中の調和 by JINYOUNG
탁 트인 풍경을 마주하니
그때 마주했던
그 마음이 생각났어.
ぱっと開けた景色と向き合ったら
あの時向き合った
あの心が思い浮かんだ。 by JB
따뜻하고 평온했던
그 순간을
기억해.
温かくて平穏だった
あの瞬間を
覚えておいて。 by JINYOUNG
한 송이 작은 꽃에 담긴
수많은 의미의 무게
一輪の小さい花に込められた
たくさんの意味の重み by JB
그리운 느낌이 드는
장소의 발견
그곳에서 만난
우연의 순간
懐かしい感じがする
場所での発見
あそこで出会った
偶然の瞬間 by JINYOUNG
색색의 꽃으로 수놓인
에쁜 돌계단처럼,
우리 앞의 길도
향기롭고 아름다운 꽃길이길 소망한다.
色々な花で飾られた
綺麗な石段のように、
ぼくらの前の道も
いい香りの美しい花道であることを望む。 by JB
한 앵글 속
그대와 나,
우리.
ひとつのアングルの中
あなたと私、
私たち。 by JINYOUNG
여기, 지금부터
새로운 시작.
우리의 내일, 그리고 오늘
ここ、今から
新しい始まり。
僕たちの明日、そして今日
感じ方は人それぞれだと思いますが、私は、撮った写真から受けた印象をストレートに表現するじにょんくんと、撮った写真に自分を重ねて表現するじぇぼむの違いが印象的でした。
2017年はきっと彼にとってすごく悩んで苦しんだ年だったと思います。それだけに時々切ないを通り越して苦しい詩も多かったけれど、こうやって吐露のような言葉を紡ぐところもまた、じぇぼむの魅力なんだと思っています。
それから、じぇぼむの撮るじにょんは正面からの近い写真があるのに対して、じにょんの撮るじぇぼむはいつも後ろ姿か、自分と目が合わない姿を撮っているのが印象的で(友達に言われて気づいたんですが)。詩もどこか距離が近いようで遠いんですよね。
じにょんくんにとってじぇぼむはずっと、尊敬と羨望が混じった遠い憧れの存在なのかもしれないとふと思いました。。。。
当時はこの中に収められている写真たちの展示会があって、私は行けなかったのですが、なんて良いコンテンツを提供してくれるんだとむせび泣いていました。
これを見て、JJProjectをあまり掘ったことがないけど気になるという方がいましたら、ぜひ2017年夏のVERESE2活動を追ってみてください:)
取り急ぎタイトル曲のMVを貼っておきますね!!
は〜〜最高。2020年もVERSE2を噛みしめないと夏が始まらないねというお話でした。
アンニョン〜